除霊術は黒狐の管理する世界に由来する能力です。
稲荷神の黒狐は九尾(の狐)と呼ばれる事が多く、呪いの神様として有名です。
本来の稲荷神は植物の神様なのですが、植物というのは昼に光合成をして栄養を作り、
夜にその栄養を使い成長をする所から黒狐の1つの能力「成長」が生まれました。
更に植物は死ぬ(枯れる)まで成長を続ける事から死を司る神様にもなります。
こんな事から稲荷神(黒狐)は成長と死の神様という事になります。
死を司る為、人の死に関連する恨み 妬み 殺意等も管轄内になり、
呪いの神という部分が有名になりました。
黒狐の管理する世界
黒狐は恨み 妬み 殺意等を抱いて亡くなった霊体(悪霊)を浄化する世界を
構築していて、「冥界」と呼ばれる悪霊の集まる土地を管理しています。
除霊術は現世に存在する霊を浄化する力です。
除霊術を用いて霊を浄化した場合、霊体は塵の様になり消えてなくなります。
その為、離れて別の人に憑くような事はありません。
除霊術で行う能力:除霊 遠隔除霊 生霊除霊
除霊術を含む複合術:生霊結界